看護学校のいろは

看護学校の4年過程の流れについて

看護学校の4年過程の流れについて 近年、4年過程の看護学校の人気が高まっています。4年制の学校を卒業すれば看護学について学士の称号を得られますが、卒業まではどんなカリキュラムになっているのかは気になるところです。
4年制の看護学校での教育は、3年制の所よりはゆったりとすすんでいきます。
一般的には、1年次では看護の基本的な知識と技能を学ぶとともに、一般教養科目を履修して看護以外の部分の素養を身につけます。
2年次になると、前の年次で学んだ知識をもとに専門科目でさらに深く知識を学ぶとともに、学外実習がはじまります。
3年次も引き続き専門科目の履修と学外での実習がありますが、実習の期間はより長めにとられていることが殆どです。
そして、最終学年の4年次ではより高度な知識や技術を学べる専門科目が用意されており、学生はそれを履修するとともに卒業研究を行って、成果を論文にまとめて研究発表会で披露します。
必修科目の単位をすべて取得した上で、合計単位数が必要となっている数に達していれば卒業することができ、卒業する年の2月の看護師国家試験に合格していれば、卒業後すぐに医療機関や介護福祉施設などで勤務することができます。

看護学校の年間スケジュール

看護学校の年間スケジュール 看護学校のスケジュールは、それぞれによって異なることはあるものの、概ね共通する部分が多いです。
ここでは、3年制の看護学校の年間スケジュールの例を大まかに見ていきましょう。
1年目は主に、看護の基礎や心構え、解剖学や生理学などの座学が中心となります。
最終的に国家試験で問われるものばかりなので、この時期からしっかりと土台を作っておくことが大切です。
2年目になると、座学に加えて実技の練習が始まります。病院内の見学や研修なども始まり、いよいよ看護師の卵としての実感がわいてきます。
この頃に戴帽式が行われますが、近年ではナースキャップの廃止などから、それに変わる戴灯式やナーシングセレモニーが実施されます。
そして3年目になると、国家試験対策や研修が本格化します。
特に実習は寝る間を削ってレポートを書いたり、慣れない実技を長い期間行ったりと、心身共に非常に辛い時期が続きますが、ここを乗り越えることで一回り成長することができます。
最後に国家試験、卒業式と続くことになります。